【製品レビュー155】Apple iPad 16GB Wifiモデル (MB292LL/A)

・製品　iPad 16GB Wifiモデル
・型番　MB292LL/A
・定価　499ドル
・購入価格　5,700香港ドル
・購入日　4月29日
・お買得度　9.0

(購入動機)
5月末から日本でも発売されるiPad。正直、iPhoneの巨大版くらいしか思っていなかったけど、とりあえず買おうとだけ思っていた。まっ、出たら買うくらいで欲しいと思う製品でもなかった・・・触るまでは・・・。
知り合いが海外から買って持ってきたので、触ってみた。触れた瞬間、欲しいと思った。そして日本では厳しいという意見もあるが、ちょっとだけ使っただけで「日本でも売れる」と確信した。
この製品は、日本のネットブック市場をかなり奪うだろう。電子ブックではなく日本ではネットブックの代わりに売れる製品だと思った。そんな中、海外旅行した際に売っていたのを見て、つい勢い余って買ってしまった。価格は、かなり高かったが5,700香港ドル。約7万円だ。

(製品レビュー)
まず見て思ったのが、「意外に小さい」という事だった。そして、起動した瞬間で一番感じたのは、「速い」ということだ。iPhoneよりもWebが快適であり、とにかく速い。AppleのA4プロセッサー(1GHz)だからiPhoneより速いのは当たり前かもしれないが、もたつく感じがない。WiFiが速ければWebは快適のようである。
文字入力も速いし、キーボードもでかくて打ちやすい。それに、タッチパネルの認識がやはり素晴らしい。個人的に不満なのが、カナ入力がないことだ。一般的に困る人は皆無だろうが、今のところローマ字入力しか対応していない。自分は、日本人でも珍しいカナ入力派である。正式に、日本で発売された際は搭載して欲しいが、多分無理だろう・・・。
個人的には困るのだが、日本のパソコンのほとんどには「カナ」がキーに振ってあるが、これを必要としているのは、日本の中でも1%もいないわけで、このカナをずっと搭載し続けているパソコンって、ある意味不思議である。個人的には、あって欲しいが一般的には無駄な表記だと思う。

メールソフトも純正の「Mail」を使っているが、素晴らしい出来である。というかMacそのものと言ってもおかしくない。Mailを見るという意味ではMacよりいいかもしれない。インターフェイスの表記がAppleはうまい。
使い勝手は、パソコンには勝てないがWebとMailだけでいいというユーザーには、ネットブックより絶対にいい。MailとWebに関して言えば、もたつくことがないのだ。1日iPadとネットブックを使わせたら、90%以上の人はiPadを選ぶだろう。
iPadは、本当に素晴らしい製品だ。新しい市場を作る製品であり、ネットブック市場も奪うだろう。これでMacのシェアが上がってくれれば最高だが・・・。

使ってみて、スピードに関しては文句なし。しかし、通信環境がないとやはり厳しい。個人的に、どこでも使いたいのならWiFi + 3Gモデルを買うべきだと思う。
5月8日にソフトバンクより供給することが発表され、5月28日より発売されることになった。WiFi + 3Gモデルは、3G通信料金が2年縛りで月額3,225円。これに端末を分割で買うと64GBモデル月額3,220円(24回払)かかる。つまり毎月6,445円かかることになる。iPhoneも使っている人にとってはかなりの痛手だ。しかし、やはり3G環境は欲しいところだ。
WiFi版+PocketWiFi(イーモバイル)という手もあるが、PocketWiFiのバッテリーの持ちを考えると3Gモデルかなぁ・・・。

意外に出版業界もiPadには期待しているらしく、それらしいアプリも登場してくるようで、電子書籍と書籍の共存が実現できそうなことはうれしい。しかし、日本の出版業界がどこまで協力するかは、まだ分からない。書店からの反発も出るだろうし、簡単には解決できないだろう。

わざわざ音楽を聴く為に、iPadを買う必要はない。しかし写真と動画は、やはり大きいのでとても見やすいので、この辺りが買う決め手になるのではないか。あとネットブックでインターネット、メールくらいしか使わないユーザーは、iPadがオススメだ。

注意してほしいのは、1台目としてiPadを買うのはNGだ。買った時に、iTunesとの接続が必要であり、やはりパソコンがどうしても必要だからだ。

これからiPad用のAppソフトが増えていくと思うが、今はiPhoneのソフトを2倍表示するソフトばかりなので、あまりメリットがない。早くAppソフトウェアの充実を願う・・・。

実は、あまり外でiPadは使っていない。というのも今使うと、結構恥ずかしいからだ。こういうところは小心者だ!! (笑)

3G+WiFiモデルを買う予定だったが、やはり高いし、US版を買ってしまったので、当分の間は買うのを自粛しようと思っている。いずれ、iPhone + iPadの同時使用による値引きキャンペーンをソフトバンクはやるだろうし、7月に新しいiPhoneを買う予定だからだ。

でも、iPadは買いである。

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タグ：iPad Apple

【製品レビュー154】杉山清貴Live Tour 2010 in BLITZ YOKOHAMA

・アーティスト　杉山清貴
・コンサート　　杉山清貴Live Tour 2010 in BLITZ YOKOHAMA
・開催日　　　2010年3月20日(土)
・開催場所　　神奈川県・BLITZ YOKOHAMA　
・満足度　　　8.0

(総合評価)
毎年、中野サンプラザで2月に開催される杉山清貴のコンサートに毎年行っていますが、今年はマカオに行っていたので、行けませんでした。ということで、BLITZ YOKOHAMAでのコンサートに行ってきました。当日思い立ち、当日券があるか電話したら「まだ若干あります」とのことだったので、ダメ元で行ってきました。当日券など買う人なんてほとんどいないのでしょう。あっさり購入できました。
午後5時過ぎにコンサートは開始。BLITZ YOKOHAMAに初めて行きましたが、狭いですね。それに座席に段差がないので後方だったこともあり見にくかったです。
内容ですが、昨年出たアルバム「Veteran」を中心とした内容でした。このアルバムを知らない人が行ったらつまらないかもしれません。個人的には、すべての曲を知っていたので良かったです。
コンサートは約2時間半で終了。毎回の事ですが、平均年齢が高い・・・。(笑)
もっと若者に、支持されたら再ブレイクするはずなんですが・・・。相変わらず50歳を過ぎても、あの声は健在でした。
今年こそは、日比谷野音のコンサートに行きたいですね・・・。


kosa-p on Line
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【製品レビュー153】SONY ブルーレイディスクレコーダー BDZ-RS10

・製品　SONY ブルーレイディスクレコーダー BDZ-RS10
・定価　オープン
・購入価格　59,800円(税込) 20%ポイント付
・購入日　2010年3月3日
・お買得度　8.0

(購入動機)
SONYのレコーダーは安っぽくなっていてあまりオススメできるものではない。しかし、これは父親に買ってあげたので、一番安いからというのとテレビがSONYだからという理由で購入。

(製品レビュー)
最上位機種であるBDZ-EX200を酷評しましたが、あれは価格が高いという意味で辛口の評価とした。しかし、このBDZ-RS10は価格的に判断すれば良い製品だと言える。もちろん電源を切ったときの時計表示ができないのは相変わらず。
しかし、画質に関しても充分であり、シングルチューナーなのでW録画はできないが、価格的に見て割り切れば安いので許せる。一般の方には、これで充分な製品だと言える。
機能的にも「おまかせ・まる録」が付いていて、とてもおりこうさんである。最近の機械に弱い父親には、これで充分満足してくれたはずだ。
ブルーレイの画像も標準以上にキレイな映像を映し出す。既に、販売完了になっていて後継のBDZ-RS15が出ているが、5万円台で買えれば充分な製品と言える。

(URL)
http://www.sony.jp/bd/products/BDZ-RS10/

【製品レビュー152】SONY SonicStage V

・製品　SONY SonicStage V
・定価　無料 (SONY WALKMANに同梱)
・お買得度　5.0

(購入動機)
2010年1月にSONYのウォークマン「NW-X1060」を購入。(製品レビュー149参照)
その中に同梱しているSONYの音楽管理ソフトウェア。iPodのiTunesと思えば分かりやすいか。
今まで、音楽転送はHDDプレーヤー NAC-HD1を使用して転送していたが使い勝手が悪いので、この為にわざわざWindows 7ソフトウェアを購入。iMac 27"にBootCampでインストールし使用。

(製品レビュー)
結論から言うと、進化のあとは見られるが、相変わらずの糞ソフトウェアである。なんでこんなに使いにくいのか理解できない。使いにくいよりも速度が異常に遅く、iMac 27"のCore i7をもってしてもカクカク動作する。これは何なんだろうかとガッカリである。
唯一進化したと思えたのが、iMac 27"にBootCampでインストールしているんですが、MacのHDDに保存してある音楽データを拾ってきて読み込むことができるので、iTunesのデータがそのまま使えるのが良くなった点か。しかし、読み込みに3時間くらい掛かった。(12,000曲もあるからだが・・・。)
ウォークマンへの転送は、ほんとにイライラするほど動作が鈍い。なんかSONYは、ここ数年なにをやっているんだろうか?　この使いにくさが理解できない。
iTunesが完璧ではないが、使いやすさでは数段iTunesの方が上である。
あと、このソフトウェアですが同じ曲を二回転送すると二重で転送されてしまうお粗末さ。(iTunesとNAC-HD1で転送したからだと思いたい。まだ未確認。)
音質は、iTunesで転送したAACを使うとウォークマンの良さが生きない。

音質を求めてウォークマンを買うなら、きちんとATRACで圧縮したものを使った方が良い。iTunesのデータを使うくらいなら乗り換えはすべきでない。
音質だけは、SONYのウォークマンの方が上である。

音質だけで言えばウォークマンが優勢だが、使い勝手を含めてはiPodが上だと思う。せっかく買ったウォークマンを使おうとしたが、この状態ではiPodからの乗り換えはできない。買ったのを少し後悔・・・いやっ、かなり後悔している。

ソフトウェアの進化というよりスピード感をなんとかしてほしい。

【製品レビュー151】ラルクニューワールドホテルマカオ (マカオ半島)

・ホテル名　ラルクニューワールドホテルマカオ　(マカオ半島)
・宿泊日　　2010年2月11日(木)〜2月13日(土)
・宿泊料金　約42,000円(2泊) 3537HKD
・満足度　8.5

(ホテル紹介)
2009年9月にできたアジアを中心に展開するニューワールドホテルグループのマカオ初のカジノホテル。部屋数は301室で21階までがホテルになっていて、そこから上はマンションになっている。



(総合評価)
2009年9月にできたばかりということで、当たり前ですが何もかもがキレイです。規模の割に301室しかないので、フロントが大きい割に落ち着いた雰囲気になっています。
チェックイン時は、ホテルマンが荷物を持ってくれて、部屋までちゃんと運んでくれます。待つこともなくチェックインが可能でした。
泊まった部屋は17階の1701号室。部屋も広々としていて、とてもキレイです。iPod/iPhone用の目覚まし付きステレオがありとても便利。有線LANも無料で使うことができサービスもいい。しかし、回線の問題かLANが途中で止まることが何度かあった。



ベットも一人で寝るには寂しいくらい広く気持ちよかった。フロもシャワーと浴室が一緒なので便利で、シャワーは着脱できるので使いやすかった。また、天井から降るシャワーも付いている。浴室は広くて全身を浸かるには充分な広さだった。
トイレは、洗面室と一体になっていてドアがないので、二人で泊まるときはちょっと恥ずかしいかもしれない。
冷蔵庫の飲み物は有料。無料のペットボトルが2本あり。
テレビは、映画等も無料で見ることができる。テレビは37インチ液晶テレビ。
泊まった部屋は、スターワールドホテルが見える側であったが、窓が汚く眺めが台無しであった。
朝食は、4Fのビュッフェバイキング。洋風ものが多いが、悪くない。食べ過ぎに注意。とても雰囲気が良く、珈琲や紅茶をすぐに持ってきてくれたりして気配りは素晴らしい。空いてたからかもしれないが・・・。

ということで、このホテルはマカオで泊まった中でも上位に入るほど満足だった。窓がキレイだったら最高だったのに・・・。個人的には、また泊まってみたいホテルの一つに入ります。

(ラルクニューワールドホテルマカオ　URL)
http://macau.newworldhotels.com/eng/home/main.php

【製品レビュー150】SONY Cyber-shot DSC-TX7

・製品　SONY CyberShot DSC-TX7
・定価　オープン
・購入価格　41,800円(税込) 10%ポイント付
・購入日　2010年2月6日
・お買得度　9.5

(購入動機)
今、一番欲しいモノ。それがこのCyberShot DSC-TX7だ。発売は2月5日。つまり出たばかりの製品だ。製品レビュー145を見ていただければ分かりますが、約1ヶ月半前に、この製品の前モデルであるDSC-TX1を購入したばかり。このシリーズだけでもDSC-T9、DSC-T10、DSC-T700、DSC-TX1で5世代目の購入である。
なぜ購入したか?　それは、この製品が自分にとって理想としていた製品だったからだ。そして、TX1の不満点をすべて解決している。とにかく素晴らしい製品である。
出たばかりなので価格は高め。


(製品レビュー)
この製品は、DSC-TX1の後継機種である。しかし、その進化は恐ろしいほど。CMOSセンサー「Exmor R」は1020万画素でDSC-TX1と同じモノを使っていると思われる。高速連写10枚/秒も同じ。中のインターフェイスもTX1とほぼ同じで、使いやすい。

その他TX1から進化した点をあげると・・・。

・焦点距離が25〜100mmの広角仕様に・・・
光学4倍ズームは同じだが、TX1は35〜140mmだった。

・液晶が3.5型に大型化
もともとTX1の前モデルDSC-T900、さらにその前のDSC-T700は3.5型であった。それが、TX1になりスペックダウンになっていた。進化と言うよりは、前に戻ったと言ってもいい。

・液晶解像度が92.1万ドットに・・・
TX1は23万ドットで、これもT900/T700は92.1万ドットで進化と言うよりは、前に戻ったと言ってもいい。一度、92.1万ドットを味わうと元には戻れない。この92.1万ドットは本当にキレイである。一般的なデジカメは、23万ドット程度の解像度なので、これは店とかで確認してみると感動するはず。

・パノラマ機能の強化
TX1にも付いているスイングパノラマ機能ですが、今回は「顔・動き検出」に対応し、258度のパノラマ写真が撮れる。TX1は、185度。

・逆光補正HDR
逆光でも2枚撮影して補正し、自然な写真が撮れるように進化。

・クレードル付属
HDMI端子とUSB端子が付いたクレードルが付属。HDMI端子は通常タイプが付いていて、そのままテレビに繋いで電源がなくても見ることができる。TX1には付いていませんでした。

・SDカードにも対応
ついにというかメモリースティックDuoの他に、今回からSDカードにも対応するようになった。TX1は、もちろんメモリースティックDuoのみ対応。

その他にもTransferJetに対応するなど進化している点は多い。しかし、一番進化した点は、やはりなんと言ってもAVCHDに対応した点だろう。それも1920*1080 60コマのフルハイビジョンである。これは、デジカメではもちろん初めてであり、他社も「ついにやってしまったか」と思っているに違いない。ハイビジョンデジタルビデオカメラとの垣根は、ここにあったのですが、SONYが禁じ手とも思える機能をデジカメに搭載したのだ。ハイビジョンデジタルビデオカメラの売り上げにも大きく影響するのではないかとも言われるが、さて・・・。

買ったばかりなので、まだあまり使っていないので追記でレポートを書く予定ですが、ちょっと使った限りで、このデジカメの凄さがすぐに分かった。まずビックリしたのが、暗闇での撮影だ。液晶では真っ黒に見えて撮ってみると、見ているのと同じようにちゃんと写っているのはビックリだ。それも複数の撮影で合成していてブレてないのには驚く。
動画も部屋で撮ってみたが、フルハイビジョン画質でとてもデジカメとは思えない画像だ。ハイビジョンデジタルビデオカメラも持っているが、TG1と比較しても遜色ないくらいだ。詳しくは、またレポートしますが、化け物のデジカメが出たものだ。
価格は、出たばかりなので高いが、1ヶ月もすれば3万円代半ばくらいまで下がると思われるので、その時が買い時かもしれない。このデジカメは、コンパクトデジカメという点から見たら現時点では最強の1台だと思う。久しぶりに興奮した1台である。

(追記・2月14日)
旅行に使ってみた。製品の内容は、変わらずに素晴らしいものがあり、この製品は当分の間は最強の1台となるであろう。しかし、使ってみて欠点があった。そうハイビジョン動画を撮った際、バッテリーの持ちが悪いのだ。仕様には詳しく書かれていないが、正式には計っていないが、感覚的に30分も持たない。動画も併用するユーザーは予備のバッテリー2個を追加して3個体制で使う事をオススメする。2個だと不安でしょうがない。

(URL)
http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-TX7/

タグ：DSC-TX7 CyberShot

【欲しい製品 04】2010年1〜2月欲しい製品

2010年1月〜2月欲しい製品を紹介します。

・SONY デジタルカメラ CyberShot DSC-TX7　想定売価 ¥44,800-


前機種のDSC-TX1を買ったばかりですが、個人的に不満だったものがすべて解消されている。液晶サイズが3.5"液晶になり92万ドットに戻り、今回メモリースティックDuoの他にSDカードにも対応。そしてなんと言ってもAVCHDによる1920*1080の60フレーム動画の撮影ができることだろう。欲しい〜。
安くなったら買うかもしれない。

その他に、Appleの新製品が出れば・・・。

【製品レビュー149】SONY ウォークマン NW-X1060 32GB ブラック

・製品　SONY ウォークマン NW-X1060 ブラック 32GB
・定価　オープン
・購入価格　35,800円 (税込) 10%還元 3,580ポイント付
・購入日　2010年1月10日
・お買得度　7.5

(購入動機)
購入動機は、ブルーレイディスクレコーダーで録った番組を外で見たいという気持ちから購入を検討。そういう意味では、PSPgoも候補に挙がっていて、どちらにするか悩んでいましたが、音質がいいということで、最終的にはSONY最高峰マシンを購入することに・・・。
S Masterがどのくらいの威力を発揮するのか興味のあるところ。ということで、Windowsマシンは持っていないので、音楽転送はHDDプレーヤー NAC-HD1を使用して転送することに・・・。(すでに生産終了)

(製品レビュー)
iPodで言うとiPod touchと同じジャンルに属する製品である。
FM、ワンセグ、YouTube、写真、音楽、動画、ブラウザと一通りの機能が付いている。液晶は、3型の有機EL液晶である。タッチパネル対応製品だ。
まずは良いところからの紹介になるが、音質はやはり素晴らしいの一言に尽きる。iPodとは比べものにならないくらいの音質である。さすがはSONYと言った感じ。一聴しただけで差がわかるくらいiPodより優れる。そう考えると、最近のiPodは音に関しては進化していない。昔の機種の方が音が良かったりもする。
付属のイヤフォンも付属という点からしたら素晴らしい音が出てくる。ノイズキャンセリングは、まだ試していないが、本当にいいと思う。FMの音もちゃんと聴けるクリアな音だ。
NAC-HD1から転送した音楽データはATRAC 3 256Kbpsだが、これでも音がiPodにはない音が出てくる。これにはビックリだ。iPodも、もう少し音質にこだわったモデルを限定でもいいので出してほしい。とにかく音質に関しては、iPodは太刀打ちできない音質を誇る。
しかし、この製品には欠点も多く存在する。まずはブラウザが使い物にならないことだ。iPod touchはSafariで、無線LAN環境が良ければ使えるレベルになっているが、このNW-X1060は使い物にならない。とにかく遅い。YouTubeに関しても同様に遅い。
あとインターフェイスもシンプルにできているようにも見えるが、使ってみると直感的に操作できない。見た目以上に使いにくい印象を受ける。SONYのインターフェイスは、センスが感じられないことが多い。ソフトのプログラマーがセンス無いのだろうかと思ってしまう。アイコンが単色なのも、最高峰をうたうマシンとしては寂しい限りだ。
裏面に製品名やシリアルが記載されているシールが貼ってあるが、これもセンスのないものだ。ただ貼ってあるだけで、微妙にずれて貼ってあるし、二流メーカーの製品かと思ってしまう。こういうのは、窪みを付けて貼るものであり、昔のSONYでは考えられない事だ。最高峰マシンなのだから・・・。ちなみに、そのシールに大きく「MADE IN MALASIA」とある。せめて最高峰マシンなら日本で作って欲しいものだ。
音質はダントツでiPodより勝っているが、それ以外はすべての面でiPodに劣っているといっても言い過ぎではない。一般的に、音質にうるさいユーザー以外は、iPod touchをオススメする。

【製品レビュー148】ホテル ルートイン水戸県庁前 (茨城県・水戸市)

・ホテル名　ホテル ルートイン水戸県庁前 (茨城県・水戸市)
・宿泊日　　2010年1月2日(土)〜1月3日(日)
・宿泊料金　約4,700円(1泊)
・満足度　8.0

(ホテル紹介)
2008年7月22日にオープンした比較的新しいビジネスホテル。水戸県庁前というだけあって、確かに水戸県庁前にある。

(総合評価)
大浴場、朝食付きで4,700円は格安だ。正月だからだと思うが、客はまばら。稼働率は50%未満だと思われる。まっ、この時期に水戸県庁前にいる事自体がおかしい訳だが・・・。(苦笑)
しかし、朝食付きで4,700円は安い。利益がどのくらい出ているのか心配になってくる。
できてまだあまり経っていないから内装もキレイで、テレビも26型の液晶テレビが設置。
不満と言えば、カードキーを所定の場所に入れないと電源が入らない仕様になっている為、チェックインした際、エアコンが消えていて寒かったことだ。またベットが固く快適とは言えなかった。枕も固く個人的には快適な眠りには付けなかったのは残念な点である。また、最近ホテルに良くあるファブリーズ系の消臭スプレーもなかった。大浴場は、人工温泉と書いてある。露天風呂がないのが残念だ・・・。
近くに、コンビニはなく5分程度歩くとセブンイレブンがある。また、隣には居酒屋があるので、大勢での宿泊の際はいいかもしれない。
朝食は、無料ということからすれば満足するレベル。生卵はない。また、飲み物もオレンジジュースやホットコーヒーはあるが、紅茶がないのは残念。まっ、贅沢を言ったらキリがないが・・・。
いろいろ不満は述べたが、満足度8.0にした。大浴場、朝食付きで4,700円は本当に安いからだ。デフレと言われればそれまでだが、なんかこれでいいのかと思ってしまう。
立地は、水戸の駅から遠いので車が必須。ちなみに、車も200台まで無料で停めることが可能だ。最近、駐車場代を別途取るところも多いので、良心的だ。
また泊まるかと聞かれれば、立地から考えて微妙と言わざるを得ない。立地が関係ない方は、悪くないと思います。

【製品レビュー147】Apple iMac 24" 2.93GHz (MC021J/A)

・製品　Apple iMac 24" 2.93GHz (MC021J/A)
・定価　198,800-(税込)+α
・購入価格　99,800円(税込)
・購入日　2009年12月26日
・お買得度　8.5

(購入動機)
父親が使っているWindowsパソコンの調子が悪く、とてもスピードが遅いので、新しいパソコンが欲しいということで、サポートもできるということで、かなり強制的にiMacを購入した形に・・・。
この製品、MC021J/Aという型番だが、AppleStoreで売られていた専用モデルで、実際の仕様は一つ前のiMac 24" MB419J/Aと仕様は同じで、MB419J/AのキーボードとマウスをBluetoothにした製品である。
この製品は、2009年6月に20万を超えて発売されていたが、これが99,800円で買えるのは驚きだ。

(製品レビュー)
親のパソコンではあるが、セッティングは自分がする訳で、かなり使ってみたが、10万円という価格から考えると本当にお買い得なのが分かる。20万円だったら積極的にはオススメできなかったが、この価格なら買わない方がもったいないくらいである。
何故、親に旧モデルをあえて買ったかというと、新製品の21.5インチだと文字が小さすぎるからだ。この24インチは解像度が1920*1200であり、21.5インチは1920*1080なので、少し文字が大きくなるので、こちらにしたのである。
それにしてもCore 2 Duo 2.93GHzは速い。すべて不満なくテキバキ動作する。3.06GHzと大差はないだろう。
ちなみに、メモリは4GB、HDDは640GBで、一般の人には充分なスペックである。これだけの内容で10万円は本当に安い。自分でも欲しいくらいだ。(実際は、使わないから買わないですよ!!)
正直、今買うとしたらiMac 27" Core i5/i7モデルを買うくらいなら、こちらの方がオススメである。
液晶も十分な明るさで、iMac 27"には叶わないが、大きな差はない。
親が使うには、もったいないくらい高スペックな製品だと思った。いずれ、Windows 7をインストールしてあげようかと思っている。
パソコンは、本当に安くなった。最近、安いネットブックが氾濫しているが、Macは今どれを買ってもちゃんとしたスペックで快適に動作するので、パソコンをちゃんと使うならMacはオススメだ。